あ♥@マブスファン

マブス専門NBAブログ(不定期)

【雑談】THJ、要る?

 

 ここまでブログを読んで頂いている方々、ありがとうございます。キッドのこと、フロントのことと書きたいことを粗方書き終わって、満足している管理人です。ぶっちゃけここでブログ続けるのを辞めようかなーと思っていました。だって疲れるんだもん。

 ですが想像以上のアクセス回数を見て、もうちょっと続けようと思いました。とはいえ数日前までの情熱がないので、しばらくは緩い感じの記事でお茶を濁していきます。そういうわけで今回はマブスロスターで、管理人的に今後必要な選手、そうでない選手を分けて未来のマブスがこうなったらいいなーっていう話をするだけの記事です。

 

マブスに必要な選手

ルカ・ドンチッチ

デリック・ライブリー

ジョシュ・グリーン

ジェイデン・ハーディ

 

■デリック・ライブリー

 この中でもライブリーはドンチッチと並んでマストだと思います。サイズとウィングスパン、スピードを高いレベルで備えている選手っていうのは、単純に放出した時に代えが効きにくいです。その上でデビュー戦から見せたパスセンス等、戦術を理解するIQもある様子。あまりに希少な才能なので、仮にトレードなんて話になってもウェンビーとかじゃないと釣り合いません。

 彼が今後どういう風に成長するのかは分かりませんが、どういう方向にも成長出来そうなのも魅力です。シュートを仕込むもよし、ゴール下での細かいポジショニングを教えるもよし、スピードに磨きをかけて守備範囲を拡大させるもよし。個人的にはアデバヨになれれば最高、というか優勝だと思っています。彼ほど異常なスピードはないので、ライブリーの分までアウトサイドを追いかけられるウィングディフェンダーは必要になるでしょうが。逆にそこをライブリーが身に着けてしまったら、いよいよリーグトップレベルのセンターに名を連ねること間違いなし。怪我だけが心配です。

■ジョシュ・グリーン

 ライブリーがインサイドディフェンスに専念する為に必要な、アウトサイドを追いかけるディフェンダーその1。

 ちなみに管理人は2023年のワールドカップで日本対オーストラリアを見に行って、目の前で彼のディフェンスを見ました。NBAレベルでもスピードのあるJGを生で見た時、衝撃的なスピードに度肝を抜かれました。河村勇樹を止めた動画で有名ですが、河村のスピードもめちゃくちゃ速いのに、2mの大男がそれ以上の速度で止めるのはさすがにドン引きでした。ちなみにそれ以上に早く感じたのはサイブル。早いというか、ぶっちゃけ瞬間移動しているようにしか見えませんでした。純粋なスピードならJGも負けていなかった気がするのですが、異質なものを感じました。スピードに加えて、無駄な動きを最小限に減らしているからそう見えるのかな? エクサムは覚えていません。

 パスよりも先に動くこともあるローテーションとヘルプディフェンスの速さ、それを可能にしている身体能力とインテリジェンスを持つエリートディフェンダーです。オフェンス面でも上達したスリーと、時折見せるカッティングからのフィニッシュとキックアウトパスで、ただのシューター以外の役割が出来る選手でもあります。カッティングとか、カウンタードライブとかが出来る選手は幾らでもいるけど、ここにパスが絡むとガクッと減ります。珍しいタイプ。

 ロールプレイヤーとしては割と完成した選手なので、あとはハンドラースキルが伸びてくれればいいなーって感じです。今シーズンたまにPG仕事をすることがあり、やっぱりパスは上手いものの慣れてないせいか判断が遅れてミスコミュニケーションが起こることがあります。ここは経験を積めば解決する問題なので、この調子で頼む。

■ジェイデン・ハーディ

 ライブリーに必要なディフェンダーその2。今のところディフェンダーとしてあまり評価されていない気がしますが、粗削りと言われて評価を落としたドラフト二巡目のガードは、ルーキーシーズンからかなりハイIQなヘルプディフェンスを実行しています。ここの能力はドンチッチ&ウッドを起用して穴だらけディフェンスをしていた昨シーズンの方が目立っていたように思います。マークマンを視野に入れつつ、常にチラチラとディフェンスのフロアバランスを気にしていました。管理人が評価しているのはチラチラとフロアの方を見ているのに、うっかりマークマンを見逃さないところです。ディフェンスが出来ない選手、特にルーキーなんかだとやりがちな部分ですが、これをやらかさないのがハーディ。ただねー、止めきれないんだよ。アウトサイドはシューター二人を一人で追うスピードがあるのでシューターをフリーにしないっていう仕事は出来ているのにね。オフェンスでもこのスピードを活かしたドライブを持ち味にしているのですが、フィニッシュ力は低い。独特なスピードチェンジをして目の前のディフェンダーを抜ききることは出来るけど、その先にヘルプがいると簡単に潰されてしまう。

 ぶっちゃけハーディの問題は全てフィジカル的な部分だと思っています。追って来るけどプレッシャーの弱いディフェンス、ゴール下で潰されるドライブ。当たり負けしないフィジカルがあれば単純にフィニッシュが安定しそうだし、ファールドローっていう新しい武器も生まれそう。

 オフボールで貪欲に動き回り、スリーを決めるシュート力もあるので、オフェンスでもディフェンスでもマブス、というかドンチッチにハマりそうな若手です。ケビン・ハーターとかボグダン・ボグダノビッチとかが似たようなタイプですが、ドンチッチより若いっていうのがいいよね。

 ちなみに管理人はハーディに長いプレータイムを与えることには懐疑的です。彼は既に自分が出来ることを証明しており、フィジカルの部分は試合に出たからといって解決しないからです。それなら他の若手にプレータイムを割いて、その選手が何が出来るのか探してほしいと思っています。毎試合15分ぐらいでコンスタントに使ってあげるのが良いような気がします。怪我もしないしね。本人が自分のプレータイムについてどう思っているのか知らないけど。

 

 今回はこれでいっか。次の記事では「出来れば残したい選手」を書いていきます。主人公であるTHJの名前が一度も出てきませんでしたが、恐らく次も出ないと思います。